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​Long Story

「有記名茶」は1890年に福建省安渓県で創業され、厦門で「王有記茶荘」を開きました。タイのバンコクでも支店を開きました。第二次世界大戦後、台北の大稲埕に引っ越しました。当時、世界的に有名なFormosa Oolong Tea(台湾烏龍茶)を輸出し、主な輸出先はバンコク、日本、香港、東南アジアなどのアジア諸国でした。時が経つにつれ、台湾経済が飛躍的に成長を遂げ、台湾茶の内需は外需を超えたため、1975年、台北の済南路に台湾第一号店を開業し、国内市場に進出しました。

「有記」は昔からお茶文化の素晴らしさや文化価値を伝えることに努力してきました。1980年に茶業改良場の元場長、林馥泉さんと連携し、「識茶小集」を出版し、1997年に霞海城隍廟との協働で「大稻埕逍遙遊」というガイドツアーを始めてました。我々はより多くの人に簡単で、分かりやすい形式を通して台湾茶の文化や歴史をさらに理解していただくように取り組んでいきます。

2020年、精製茶工場としての経験と知識に基づき、「有記」は新ブランド「Wangtea Lab」を立ち上げました。お茶を製作と飲用される時、最も大事な三要素 (Roasting、Blending、Brewing)を生かし、お客様に気楽に美味しいお茶を楽しんでいただきたいと思います。火入れ(Roasting)する時に温度と時間の変化で茶葉の風味を調整し、化学実験のような感じで様々な台湾茶を組み合わせ、すなわち合組(Blending)という工程で斬新な風味を創造し、さらに多様な淹れ方(Brewing)を活用します。「無糖」と「トッピングなし」にこだわり、この三つの要素を通してシンプルでお茶本来の絶妙な風味を伝えさせていただきたいと思います。

時代が進化しています。どのようにして老舗を次の百周年を迎えるのは、我々は常に考えています。時代の流れに沿って海外市場から国内市場へ、卸売から小売りへ、茶文化の普及から茶飲料の分野へ、伝統と革新の間に「有記」の経営理念は揺るぎなし、ルーティン思考を抜け出すビジネスモデルや形式で、台湾茶産業と茶飲料を新たな世界に導いていきます。

斬新な形で、台湾茶の純粋な美しさをゆっくり味わいましょう。

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